⼈と仕事を知る
最期の時間を穏やかに
過ごすために寄り添う仕事
斎場事業部 斎場運営チーム 佐藤 竜磨 / 2021年入社
葬儀会社で勤めていて、斎場の仕事にも前々から興味を持っていました。斎場の仕事は、故人を偲びながらも少しでもご遺族の悲しみを和らげる癒しの空間を保つ業務から、裏方の業務まで幅広いです。斎場に来られるご家族からいただく感謝の言葉にやりがいを感じています。
入社する決め手になったポイントを教えてください。
葬祭会社に勤めていたときから火葬場の仕事にも興味があり、どういう仕事をされているが、気になっていました。引っ越しの際に求人を探していたところ、弊社が管理をしている斎場の火葬業務の求人を見つけました。
自分の目で見て感じることが大切だと思い、斎場の見学を希望。実際に仕事に携わっている方から業務についてお話を聞かせてもらい、この仕事の奥深さに感銘を受けました。同時にシナネンホールディングスの一員として業務を全うしていきたいと考え、入社しました。
入社される前はどのような仕事をしていましたか。
10年ほど東京にある葬祭会社で勤めました。お式の打ち合わせを中心に、葬儀に関する業務全般に関わっていました。故人様やご家族の思いを汲み取りながらお別れの最後の時間を穏やかに過ごせるように心がけていました。葬祭会社は365日24時間いつでも対応しなければいけない点は、大変だと感じていましたね。
普段、どのような仕事をされていますか?
各担当している斎場の現場管理を行っています。さらに現場の責任者との業務の打ち合わせや現場の状況把握、現場環境の保持やメンテナンスにも対応しています。
もちろん、斎場での実際の業務を行いながら、ご家族様や葬祭業者様から斎場に対して寄せられる意見を取り入れながら業務の向上に努めています。
仕事のやりがいはどんなところにありますか。
誰もが直面する死。ご家族のみなさまが最期のお別れの場所として利用する斎場で、対応するスタッフは最後のお別れに寄り添うことができる唯一の仕事です。大切な方が亡くなられ、心も身体も憔悴している中でも私たちを気遣って感謝のお言葉をいただけることが私のやりがいにつながっています。
いただく感謝の言葉は日々安定した業務をこなしていくスタッフのモチベーションとなります。斎場のスタッフは自分の気持ちをあまり表に出すことができませんが、暗く沈んだ雰囲気にしてしまっては、ご家族のみなさまにも影響してしまうので、日々淡々と穏やかに過ごしてもらうための空間を保ち続けるのが難しい点でもあり、やりがいです。
シナネンHDグループ会社で働く(他社と比べて誇れる点や働きやすさなど)魅力は?
日本の葬儀では必ず火葬が行われるので、斎場はなくてはならない施設です。斎場の運営をトータルにサポートするサービスと通じて社会の役割を担っているシナネンアクシア。この会社の一員として貢献できていることが誇らしいです。業界的にハードな面が多い葬祭業界ですが、会社としての統率が取れているので、働きやすい環境です。さらに安心で安定した職場環境を作り出そうと社員のことを考えてくれている姿勢は他社より恵まれていると思います。
1⽇の仕事の流れ
- 08:30
出社 各担当斎場の状況確認
現場の状況により現場業務の対応(火葬業務等)の場合があります。
- 10:00
各現場訪問 現状確認
(茨城県、千葉県、東京都)の各斎場への訪問
- 17:00
帰社
書類作成やシフト管理等の事務作業
- 17:30
退社